私は、地方の大企業に就職し、新卒から約6年間勤めていました。

初めの4年間は、出社しても仕事量が少なく、暇を感じる毎日を過ごしていました。

そんな私が仕事中の時間を潰すためにやっていたことをご紹介します。

仕事が暇な時にやっていたこと

• 日経新聞オンラインを読む
• メルカリに出品する
• 資格の勉強をする(簿記、英語)
• 仕事以外の時間でやりたいことを考える
• エクセルの数式を試す
• 転職活動をする

日経新聞オンラインを読む

これが一番時間を潰せました。

月約4200円ほどかかりますが、朝イチからサイトを開き、さまざまな記事を読みました。

その日の最新情報はもちろん、関連する過去の記事もリンクで飛べるため、興味がある内容は

次々に記事を読み進めることができました。

パソコンがあればできるため、仕事をしているふりをしなくても読めるのがとても気楽でした。

メルカリに出品する

私は休憩を1時間に1回10分程度と決め、必ず席を離れていました。

家ではやりたいことがたくさんあるため、

スマホでできること（LINEの返信や調べ物など）は仕事の合い間にしていました。

メルカリに出品する作業は、文章を書くことなど意外と時間がかかるため、

家で写真を撮り溜め、仕事の休憩時間に文章を書いて出品していました。

出品は短時間でできる作業のため、効率的に時間が使えました。

資格の勉強をする(簿記、英語)

こちらもパソコンを開いていればできますが、

私は実際に文字を書かないとものを覚えられないタイプなため、少しやりにくかったです。

全体的に落ち着いた雰囲気の中、裏紙に文字をたくさん書いているのも違和感がありますが、

周りが会議に行っていたりする時は、いい時間潰しになりました。

特に簿記の計算は、わかるようになると達成感が得られるため、

問題が解けた時は達成感を感じる事ができ、良かったです。

仕事以外の時間でやりたいことを考える

こちらは頭の中で妄想を膨らませるということです。

旅行の計画や次の休日にやりたいこと、今日帰ったらやりたいことなど、

楽しみな予定を考えると時間の経過が速く感じました、

完全に頭で考えるだけのため、ぼーっとしているようにも見えることがデメリットでしたが、

一番心にゆとりを持てる時間の使い方でした。

エクセルの数式を使ってみる

エクセルを開いて、数式の使い方を勉強していました。

インターネットで「こんなことをしたい」ということを検索すれば、

ざっくりな検索でもやり方が出てくるため、それを実践し、使い方を身につけていました。

こちらも、簿記と同様ある程度わかるようになると楽しかったです。

転職活動をする

正直これはうまく行きませんでした。

転職エージェントからは、「仕事が暇＝スキルのない人」として雑に扱われたように感じています。

年収大幅ダウンの求人や、希望職種とはかけ離れ求人を提示され続けるなど、まともに相手にされていない印象でした。

これは私自身の説明が良くなかったり、担当者との相性が悪かった可能性もありますが、

「暇でもお金がもらえるならそれでいいじゃないですか」と

初回の電話面談で言われ、転職に対するイメージは最悪になりました。

とはいえ、転職サイトの求人を見るだけで心の薬になりました。

暇な時間に耐えながらも、時々嫌な人間関係などがあり、

トイレで涙が止まらなくなった日も何度もありましたが、

転職サイトで求人検索をして、お気に入り登録するだけで、心が軽くなりました。

「ここ以外にも働けるところはきっとある」そう感じられたのだと思います。

私は有給休暇が年20日、５連休を毎年取れること、フレックス勤務可能など、

働き方の条件が非常に良かったことから、この沼から抜け出すのにとても苦労しました。

他の会社行けばもっと楽しく働けるのではないかと思う一方で、

目の前の働きやすい環境を全て捨てるのはとても勇気がいりました。

この後、２年ほど転職活動を休んでいましたが、最近再開したため、

また別の記事で詳しく投稿しようと思います。

まとめ

興味が持てる内容でPCでできる調べ物や作業がおすすめ。

定期的に休憩をとって離席し、気持ちを休める。

転職活動をするエネルギーがあるうちに、行動してみる。

以上、会社が暇な時にできることを紹介しました。

仕事が忙しすぎるのと同じく、仕事が暇なことも精神的にとても辛いものだと学びました。

同じような気持ちで時間を過ごされている方の助けになれれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！